大仙の若葉

映画やら本やらエロゲやらについてのブログ。おもしろい作品があったら教えてください。

「hulu」で見れる漢臭い映画8選

 まずは、「hulu おすすめ」といったワードでググってみてほしい。どうだい? 似たり寄ったりな作品ばかりだろう?。手当たり次第に万人向けを選んでみましたみたいな。だからぼくは全方位に媚びを売るのではなく、局地的に媚びを売ることにした。男臭いものが見たい人限定だ。過去にも似たような記事を書いているから、重複している作品は省くよ。

 

zyasuko.hatenadiary.jp

 

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ジャック・カーリィを読もうぜ

 二年の歳月を経て、新作の刊行がきまったジャック・カーリィ。2013年に発表された作品の邦訳がいまってどういうことやねんと地味に思いますが、訳書なんてのは大概そんなもんだと割り切るべきなのでしょう。カーリィだけの話でもありませんし。8作目を抜かして9作目が先っていうのもどういうことやねんと思いますが、6作目も抜かされていますし、海外のシリーズものの邦訳パターンなんてそんなもんです。

 というわけで、カーリィの作品を振り返りましょう。カーリィの作品は大概が高評価されていまして、いざ読書に臨んでみると期待値が高まりすぎたがゆえ「あれ?」と思うことも多くありません。ですので、これまたカーリィに限った話ではありませんが、読んだあとボロっクソに叩いてやるぐらいの気構えで読んだほうが楽しめます。それが創作物をもっとも楽しめる姿勢です。

 

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「人間とは何か」を読んで思ったこと

 こちらの本を読み終わりました。二年前に。「人間とは何か」。

 どういった本かというと、人間はみんな自己中という、斜に構えすぎて背中を向けてるレベルの考えを持った爺さんに、青年がだんだん毒されていく話です。

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浅井京介という漢について

 

 長年の沈黙を破り、ラノベを書いたり、漫画の原作を務めたりと、精力的に活動しているるーすぼーい。氏の最高傑作(とぼくは思っている)であるエロゲ、「G線上の魔王」、そして、主人公である浅井京介の話をしましょう。

 G線上の魔王はエロゲを嗜んでいる人であれば、高確率でプレイしているであろうエロゲ。ゆえに、本作を好きなエロゲに挙げると、いとも簡単ににわか認定をもらえます。ぼくはそんなG線が大好きです。

G線上の魔王 ビジュアルファンブック (DNAメディアブックス)

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「ひなこのーと」に毒された男の話

 漢臭いだの軟弱だのといった記事を書いた矢先なんやねん、と自分でも思いますが、近頃ぼくは「ひなこのーと」というアニメに心奪われています。

 ぼくはオタク気質のくせしてアニメをまったく見ない人間でして、「けものフレンズ」も見ていませんし、「ごちうさ」も見ていません。最後に見た深夜アニメというのも、8年前に流行った「けいおん!」が最後です。けいおんが8年前という事実に軽く死にたくなります。この8年、アニメがどういう遍歴を辿ってきたのかは不明ですが、ぼくは「ひなこのーと」に心奪われています。

 あらすじを軽く、というかしっかり説明しようと思っても軽い説明にしかならないほど内容のないアニメですが、あらすじを軽く説明しましょう。あがり症改善を目標に上京してきた主人公の女の子が下宿先の女の子やクラスメイトと仲良くしながら、かたわら演劇をする話です。いま知ったんですけど、まだ今年のアニメなんですね。

 

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軟弱な現代だからこそ見るべき、漢臭い映画20選

 軟弱な映画ばかりがはやる現代。そんな時代に一石を投じるべく、そこらの人間であればむせ返るレベルの漢臭さを醸す映画を選んでみました。青春やら恋愛なぞクソ食らえ。女の支持なぞいらん。女にばかり媚びを売る最近の映画に辟易している人なら楽しめるよ。

 

 

  男たちの挽歌 監督 ジョン・ウー

   

 チョウ・ユンファジョン・ウー出世作にして、香港ノワールというジャンルを作り出した、漢臭い映画の代名詞。あまりにも定番すぎて、この作品を出すやつはにわか認定される。

 マフィアである主人公が、これを機に足を洗うと決めていた仕事にてハメられ、同行していた部下を逃し、自身は警察に捕まり豚箱行きとなる。出所後、正体を知った弟からは憎まれ、親友は仇討ちにて足を負傷し、いまでは雑用以下の扱いを受けていた。ある者は信頼を、ある者は誇りを。男たちは失ったものを取りもどすため、銃を手にした!!。

 ティ・ロンの贖罪のための奔走に胸を打たれ、チョウ・ユンファのかっこよさに酔いしれる。迫力のガンアクションに、友情、家族愛、贖罪を高水準で絡めた熱きドラマ。漢臭さという観点から見れば、何ひとつ欠点のない完璧な映画である。

男たちの挽歌 <日本語吹替収録版> [Blu-ray]

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感想に困るサイコサスペンス「新・殺しのテクニック/次はお前だ!」

 

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 傑出した完成度を誇る本格ミステリ、 D.M.ディバインの「五番目のコード」を原作としたサイコサスペンスが、この「新・殺しのテクニック/次はお前だ!」である。

 もともと、ぼくは五番目のコードが数あるミステリの中でも一、二を争うくらい好きな作品であったので、いずれは見ようかと思っていたんだが、いまいち食指が動かなかったんだ。でも満を持して見たんだ。

 あらすじをかるく説明すると、教師が襲われたことに端を発する連続殺人の容疑を新聞記者である主人公にかかってしまったので、がんばって汚名を晴らそうという話だ。

五番目のコード (創元推理文庫)

五番目のコード (創元推理文庫)

 

 

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