大仙の若葉

たのしいアフィブログ

ケヴィン・スペイシーのセクハラ

 ケヴィン・スペイシーのセクハラがなにやら話題になっている。アンソニー・ラップという、今回の騒動で自分を含めけっこうな数の人がはじめて存在を知ったような俳優が、14歳のときに受けたセクハラをいまになって告発したとのことだ。現在の年齢は46歳だ。32年前に受けたセクハラをいまになって蒸し返すのはイマイチ謎だが、それほどまでに心の痛手は深かったということなのだろう。30年もの歳月があれば、いかにエグいセクハラと言えど傷は癒えそうな気もするが、なんだかんだそこは人それぞれなんでしょう。

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批判ってむずかしいな!

 否定的な感想って、見るのも書くのもういい気分になるもんじゃないですからね。じゃあ、どうすれば、見るのも書くのも気持ちがいい批判を書けるかっていったら、茶化すことだと思うんですね。そもそもの話をすれば、はじめから書かなければいいだけなんですけど、いまいちおもしろいと思えなかった! て気持ちを抱えるのは、精神衛生がよくありませんからね。もやもやしますからね。ガス抜きしませんと。思ったことをあまりにもあけすけに書いたら、ただのオナニーですからね。ネットに晒すならなおさらです。だから茶化すんですよ。でも、茶化して笑える批判にするって相当のセンスが必要ですからね。ぼく、amazonレビューを読むのがけっこう好きなんですけど、おもしろいレビューってたいがい星1つとかなんですよね。なんでおもしろいのかといったら、やっぱり茶化してるんですよ。茶化してるのがなんでおもしろいかっていったら、やっぱりセンスがあるからですよ。センスないやつが茶化したら、批判と茶化しで二重に腹たちますからね。

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なかなかに期待はずれだった映画「ハートブルー」

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 なんか面白い映画ねえかな、と思い見つけた、「ハートブルー」だ。あらすじもいい感じに好みだ。淀川長治も絶賛したらしい。いやがおうにも期待が高まる。べつに淀川長治が好きというわけではないが。見てみた。びっくりした。この映画を面白く感じなかった自分にびっくりした。えぇ……って思った。面白くなかった! って感想って、読んでけっしていい気持ちになりませんからね。でもこのブログ、いろいろとほめてばっかりでうさんくさいから、ここらで反感のひとつでも買いたいと思ったのだ。はじめに言っておくと、バリバリで主観の、ここがなんか嫌だった~みたいな、ぶん殴りたくなるようなペランペランなことしか言わんから、気をつけてね。

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「人間とは何か」を読んで思ったこと

 こちらの本を読み終わりました。二年前に。「人間とは何か」。

 どういった本かというと、人間はみんな自己中という、斜に構えすぎて背中を向けてるレベルの考えを持った爺さんに、青年がだんだん毒されていく話です。

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軟弱な現代だからこそ見るべき、漢臭い映画29選

 軟弱な映画ばかりがはやる現代。そんな時代に一石を投じるべく、そこらの人間であればむせ返るレベルの漢臭さを醸す映画を選んでみました。青春やら恋愛なぞクソ食らえ。女の支持なぞいらん。女にばかり媚びを売る最近の映画に辟易している人なら楽しめるよ。

 

 

  男たちの挽歌 監督 ジョン・ウー

   

 チョウ・ユンファジョン・ウー出世作にして、香港ノワールというジャンルを作り出した、漢臭い映画の代名詞。あまりにも定番すぎて、この作品を出すやつはにわか認定される。

 マフィアである主人公が、これを機に足を洗うと決めていた仕事にてハメられ、同行していた部下を逃し、自身は警察に捕まり豚箱行きとなる。出所後、正体を知った弟からは憎まれ、親友は仇討ちにて足を負傷し、いまでは雑用以下の扱いを受けていた。ある者は信頼を、ある者は誇りを。男たちは失ったものを取りもどすため、銃を手にした!!。

 ティ・ロンの贖罪のための奔走に胸を打たれ、チョウ・ユンファのかっこよさに酔いしれる。迫力のガンアクションに、友情、家族愛、贖罪を高水準で絡めた熱きドラマ。漢臭さという観点から見れば、何ひとつ欠点のない完璧な映画である。

男たちの挽歌 <日本語吹替収録版> [Blu-ray]

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感想に困るサイコサスペンス「新・殺しのテクニック/次はお前だ!」

 

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 傑出した完成度を誇る本格ミステリ、 D.M.ディバインの「五番目のコード」を原作としたサイコサスペンスが、この「新・殺しのテクニック/次はお前だ!」である。

 もともと、ぼくは五番目のコードが数あるミステリの中でも一、二を争うくらい好きな作品であったので、いずれは見ようかと思っていたんだが、いまいち食指が動かなかったんだ。でも満を持して見たんだ。

 あらすじをかるく説明すると、教師が襲われたことに端を発する連続殺人の容疑を新聞記者である主人公にかかってしまったので、がんばって汚名を晴らそうという話だ。

五番目のコード (創元推理文庫)

五番目のコード (創元推理文庫)

 

 

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ケツを差出したくなるレベルでかっこいいエロゲ主人公を13人、独断で選びました。

 

 ぼくのエロゲの購入基準のひとつが、というよりほぼすべてが、主人公なんだ。エロゲだから無条件に主人公がモテるのではなく、エロゲだからこそ、主人公がモテることに説得力がほしいんだ。はじめは、主人公がかっこいい作品のおもしろい率は高いなくらいの考えが、いつのまにやら、主人公が魅力的じゃないエロゲなぞ断じてやってやるものかというところまで来てしまったんだ。なので最近はめっきりプレイ本数も減ってきてしまったんだ。だから、主人公に主眼を置いた僕の選別眼は、それなりに信用できるよ。

 というわけで、僕がかっこいいと思ったエロゲの主人公たちを紹介しよう。

 

 「浅井京介」 G線上の魔王

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 ハイエナじみた小悪党から一転、後半いきなりかっこよくなります。むしろハイエナじみた前半ありきのかっこよさなのです。お金が絡むか養父に命じられるかしない限り動かなかった主人公が、愛のために傷つく姿は、ひたすらかっこいい。五章、満身創痍になりながらヒロインを助け出そうとするくだりは、熱いBGMとノリにノッた文章と相まって、最高にかっこいい場面となっています。

 

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