大仙の若葉

映画やら本やらエロゲやらについてのブログ。おもしろい作品があったら教えてください。

最近、韓国映画に目覚めたので、おもしろいと思った作品を七本選びました。

 

 韓流ブームと謳われていいたのもいまや昔。ゴリ押し感が満載してるがゆえに毛嫌いしていたという人も多いではないでしょうか。僕も、そのうちのひとりです。

 でも、そういうのをとっぱらって、一度見てみたんだ。そしたらおもしろかったんだ。ゴリ押し韓流の流れが途絶えてから、同じような試みをした人は、きっと何百何千といて、たぶん自分はそのうちで四億人目くらいだと思うんだけど、まあいいじゃない。

 

 

 「アジョシ」

 
 質屋を営む主人公に懐く、近所の少女がさらわれた。

 おそらくタクシードライバーをはじめ今日までつづく、さらわれたものを助ける系アクションの傑作。

 だるい序盤さえ乗り越えれば、キレキレのアクションが最後まで視聴者を楽しませてくれる。だるいと前述してしまったドラマ部分があってこそ、アクションが活きるのである。

 行きつけのゲオで、なぜか香港映画の欄に置かれており、勘違いして借りて見たのが、韓国映画への胡散臭さを払拭したきっかけである。

 

 

 「トガニ 幼き瞳の告発」

 

 現実になにかしらの影響をあたえる創作物というのが、ときとしてあるものである。

 特別支援学校にて起こった、生徒への性的虐待を題材にした作品である。この映画がきっかけで、実在の学校は閉鎖。

 特別支援学校に美術教師として赴任してきた主人公が目にした、学校の実態。悩みの末、訴訟を決意した主人公と生徒たちの奮闘を描いたものである。

 演技の良し悪しついてよくわからない僕でも、その真に迫る子役の演技には脱帽してしまいました。

 

 

 「チェイサー」

 

 これまた実在の事件を題材にした映画。

 デリヘルを経営している元刑事とサイコパス野郎の攻防を描いたサスペンスである。主人公のもとで働いているデリヘル嬢がサイコパス野郎に捕まってしまい、なんとか取り戻そうとする話なのだが、序盤にあっさり犯人が捕まってしまうのだ。しかし、腐ってもサイコパス。のらりくらりと警察の追及を受け流し、こちらの手中に治まっているにも関わらず、なんともうまくいかないもどかしさを味わわされる。

 

 

 「裏切りの陰謀」

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 韓国版インサイダーとも言うべき、事件を暴こうと紛争するジャーナリストたちの物語である。

 役柄の幅広いファン・ジョンミンが、もっともかっこよく描かれた映画であると個人的には思う。

 韓国はサスペンスとヒューマンドラマの完成度がピカイチだと思います。

 

 

 「甘い人生

 

 イ・ビョンホンの魅力が爆発する一本。この作品ほど、彼の色気が発揮された作品もないだろう。イ・ビョンホンイ・ビョンホンによるイ・ビョンホンのための映画。

 内容自体は所属する組織に切られた主人公の復讐といったストレートなものである。しかし、その安直さが、イ・ビョンホンの魅力をこれでもかと言うほど引き出したのであろう。エンドロールでは、なんとも言えないもの悲しさに襲われる。

 

 

 「相棒 シティ・オブ・バイオレンス」

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 なにかと内容の良い韓国映画には珍しく、魅力をアクションに全振り映画である。

 この映画は本当に、アクションしか面白いと思えるところがない。逆に言えば、アクションだけを目的に見れば、この映画ほどの当たりは少ないであろう。頭科空っぽにして楽しみましょう。

 

 

 「ベルリンファイル」

 

 妻とともに、組織の陰謀に巻き込まれた主人公の奮闘を描いた作品。

 韓国の放つスパイアクション。007ほど派手ではなく、裏切りのサーカスほど地味ではないいい塩梅のスパイもの。主人公がスパイなのに、そこまでスパイ感がないのがかえっていい。

 話が地味に難しく、初見ではいまいちついていけないが、代わりにキレの良いアクションが楽しめ、二回目では話も込みで楽しめる、一粒で二度美味しい映画。続編を匂わせる終わり方ではあるが、はたして。

 

 

 予告でも、どことなくおもしろさが伝わってこないだろうか。本編はもっとおもしろい。機会があれば、TSUTAYAやゲオの韓国映画コーナーを見てみては?。