大仙の若葉

たのしいアフィブログ

批判ってむずかしいな!

 否定的な感想って、見るのも書くのもういい気分になるもんじゃないですからね。じゃあ、どうすれば、見るのも書くのも気持ちがいい批判を書けるかっていったら、茶化すことだと思うんですね。そもそもの話をすれば、はじめから書かなければいいだけなんですけど、いまいちおもしろいと思えなかった! て気持ちを抱えるのは、精神衛生がよくありませんからね。もやもやしますからね。ガス抜きしませんと。思ったことをあまりにもあけすけに書いたら、ただのオナニーですからね。ネットに晒すならなおさらです。だから茶化すんですよ。でも、茶化して笑える批判にするって相当のセンスが必要ですからね。ぼく、amazonレビューを読むのがけっこう好きなんですけど、おもしろいレビューってたいがい星1つとかなんですよね。なんでおもしろいのかといったら、やっぱり茶化してるんですよ。茶化してるのがなんでおもしろいかっていったら、やっぱりセンスがあるからですよ。センスないやつが茶化したら、批判と茶化しで二重に腹たちますからね。

 で、なんでこんな話をいきなりはじめたかっていうと、ひとつ前の記事でハートブルーを批判したわけじゃないですか。がんばって茶化そうと思ったんですけど、いやあ、難しいですね。ああ、これセンスが必要だなあって思ったからです。というのは二割ほどで、いつものようにネットしてたら、まあ、批判ばっかりしてるブログを見つけて、ぼくの好きな映画ばかりが批判されていて、なんか嫌な気持ちになったんですね。なおかつ、「この映画を見て感動したのが恥ずかしくなりました!」みたいなコメントまであって、ええぇ……みたいな。自分の好きなもんが否定されていて、それに触発された人がいるっていうのを目の当たりにすると、こんなにも落ち込むんだなっていう。前述したように溜め込むのはよくないんで、こうして吐き出してみたっていう。この記事がもうセンスのない批判っていう。そのブログを明かさず、こうして陰口みたいな形になるという、ぼくの人間性の現れみたいな。こうやって保険をかけとくようなこと書くくらいなら、はじめから書くなっていうね。でも、このもやもやはなんとかしたいっていうね。どうにもならんね。